PCおたくの印刷講座 2

 

「「はー、美味しかった。セシルごちそうさまー。さって糖分も充電されたから、続きいきましょうか続き。」
「何だ急にやる気になったな。」
「こうなったら乗りかかった船よ、全部聞いてやるわ。さあこい!」
「構えずとも。じゃあ、先程流したカラープロファイルの話でもするか。」
「あ、新規ファイルんときに出てくるアレね。」

 

  

2.ICCプロファイル編

 

・プロファイルとはなんぞや

「どっから説明されるとわかりやすいの?」
「新しい質問の仕方だなそれも。そうだな噛み砕いて言えば、これはプロの世界で使用される『色の基本ルール』だ。」
「ほう。」
「例えば『赤』を塗ってみろ。差が判りやすいのでRGBファイルにするぞ。」
「はいはい。じゃ遠慮なくピッカーで右上と。」
「大分鮮やかだな。で丁度いいところに居た。リオネル。」
「は、何か。」
「『赤』を塗ってくれ。お前の思う色で構わない。」
「はあ…何かの資料にございますか?」
「あたしの近い将来のためよ。とっととやんなさい。」
「何だお前の趣味か、セオドール殿もお人が良い…。仕様がないな。」
「Σ渋! なんか黒くない!?」
「お前の色がマゼンダに寄り過ぎているのだ。これでは鮮やかすぎてリアルさに欠ける。動脈血とてここまで明るくないわ。」
「存外に性格が出て愉快だな。とまあ、これだけ赤の解釈が変わってくる。」
「……で、これがなんなのよぅ?」
「パソコンとプリンターでも同様のことが起こる。」
「は!?」
「のみならず印刷機でも、スキャナでも、全ての機器の間で様々な要因により微妙な差異が出る。これを可能な限り防ぐ為の色情報ファイルが『カラープロファイル』だ。」
「な、なんか物凄く規模の大きな話になった!?」
「そうだな。最終的には世界標準の色と、そう言ったレベルの話になるからなあ。」
「ぶふーーーーー。」
「まあだから、参考に聞いておく程度の心づもりで構わんだろう。でだ…此処から先はまた、わかりやすくするために正確な説明からは外れるぞ、いわば例え話だ。」
「OK理解しとくわ」
「お前の塗った『赤』を数値で見ると『R245 G8 B8』。リオネルの色は『R186 G0 B0』(さあみんなも塗ってみよう!)
これは大分極端な差異だが、お前をパソコンとするならリオネルはプリンター。『赤』という指定でこれだけ色が違っては困るだろう。」
「困りすぎるわ!!」
「そこで『赤というのは要素のバランスがこれくらいでいきましょう。なら綺麗ですよ。』というような基本情報をファイルに埋め込んでしまうのだ。これを『プロファイルの埋め込み』と呼んでいる。」
「はーーーーーーーーーーー。なんか目から鱗ーーーーー。」
「これを埋め込まないと、印刷会社でデータを開いた時に、自分達のPCで使用しているプロファイルに置き換えられるか、プロファイル一切無しで各機器におまかせの状態になり微妙に色味が変わってしまう。場合によっては大きく変わる。まあここまで違うと言う事も無いだろうが。」

 


・そんで、実際どんなデータになんの?

「こんな機能が隠れてたのかああああ! 何故印刷会社はそれをパンフにのせないの!!」
「ここから先が厄介だからだろう。」
「ふぇ?」
「印刷用プロファイルの日本標準は前回先取りしたが、『Japan Color 2001』…のはずだ。『印刷用』と付くからには事情があってな、これは印刷機で紙に刷る場合に都合がいい色具合に調合されている。紙の明るさやインクの滲みも考慮されているのだな。が、これは日本全ての印刷機に適しているとは当然限らない。」
「個体差?」
「メーカーだったり個体だったり印刷工の腕だったり色々要因はあるのだろう。
例えば新規ファイルをCMYK・・・Japan Color 2001にして、CMYKスライダーからK100真っ黒を取る。ピッカーのスポイトでは僅かにずれるから却下だ。」
「ここでスライダーが活きてくるのか。ピッカー窓で数値入力でも同じよね。」
「そうだな。但しCMYKで入力するのだぞ。塗ったら『ウィンドウ→情報』窓を出して、カーソルを色に合わせると、CMYK各数値が出てくる。」
「『C93% M88% Y89% K80%』あっれ? K100%になるんじゃないのぉ? あたしそうしたハズだけど。」
「そのあたりが印刷の難しさなのだろうな。印刷プロファイルは主に中間色の色合い・グラデーションを重要視する写真画像等で重要になると思うのだが、例えば写真の一番黒い部分を本当にK100にしてしまうと、他とのバランスで不自然にみえてしまうそうだ。自然界は実際様々な光の要素で色が構成されているからな。それこそ一口に黒といっても色々あるだろう。」
「へー、なるほどね。」
「そこでこうして各要素に色を割り振って微妙な差異に対応…するのかもしれん。」
「かもって何。かもって。」
「そこまでの資料がネットから拾えなかった。」
「…。」
「なら各要素・・・正確にはチャンネルと呼ぶのだが、全チャンネルを気持ちよく100%にすれば良いいじゃないかなどとすると、今度は印刷の性能限界を超えてしまう。単純に考えれば、インクが多すぎて紙が裏移りしてしまう。」
「すげぇよく解ったwww そんなことまでかんがえてあるのか!」
「侮れんよな。そこで、画像と性能のバランスを取ったインクの最大パーセンテージがこれ、というわけだ。最初にプロファイルでJapan Color 2001を指定しておけば、K100を塗った際に自動で調整してくれる。」
「なあああある! 便利じゃーん。」
「それに合わせて他の色も適切な配合に調整してくれる。黒がこれくらいの配合率だから、少し下がった色はこれ。もっと下げるならこれくらいが良いですよという具合だろうかな。具体的にインクの総量は、4色合わせて350%が限界だと言う。4色全て100%をレジストレーションと呼ぶが、それはトンボなど、特殊な場合においてだけ使われるのだ。」
「トンボはいいの?」
「実際印刷する時は、C版M版Y版K版の4つに分けて板を出す。物理的にバラバラに出す。それを一枚の紙に順に刷って重ねて行く。その時の位置合わせに使われるから、全ての色味で100%が必要なのだ。まあ実際は見えてりゃ良いのだろうが。」
「あれって、切るときに使うだけじゃないんだ!」
「案外工程のあちこちで使うぞ、トンボというのは。だから無いと制作から印刷製本どこでも本気で腹を立てるくらい困るのだ。」
「反省しました_| ̄|◯」
「(やらかしたことがあるのか)」

マジでキレるからトンボは絶対忘れないでね!(・ω・)ノ




・多分きっとマニュアルに書かれてない理由

「じゃ、このJapan Color 2001にして入稿すれば万事OK?」
「と、いかないからマニュアルに書かないのだろうなぁ。」
「あと何があるってのよー。」
「……ここからは少し中の人の話になるので、そう思って読んでくれると有り難い。」
「え。誰に言ってンの?」
「中の人のバイト先のプロファイルは『最高でもK40%以下(仮)』だ。」
「は?」
「k100を塗ると『C90% M83% Y87% K40%』に分解される。」
「K少な! なんで!?」
「さあ。機械性能によるものなのか印刷工の腕前なのかはイマイチ謎だ。とにかく印刷課が嫌がる。どうも色合わせをしにくいらしい。外から完全データ入稿として入ってきたものは余程黒が多すぎない限りそのままで行くが、自分達で作るデータは頑張っても60%以下。」
「だと、どう変わるわけ?」
「黒で締めた画というものが非常に作り辛い。試しにJapan color2001でk100%塗って自動分解されたものと、C90% M83% Y87% K40%を塗り比べてみれば良い。」

「・・・・・・結構違うーーー!!」
「こういう印刷会社個々の事情がままあるのだろう。勿論こういう特殊プロファイルを自分で設定する事は可能なのだが、そんなことをマニュアルに書いて納得した上で設定できるか?」
「無理ぽ。」
「だろう。使用ソフトとてフォトショップばかりじゃあないしな。だったら余計なトラブルや勘違いや質問を増やすよりも、いっそ『モニターと印刷で色は変わります』と一言だけ書くほうが余程に現実的だ。」
「なるほどなあ。そりゃあそうなるわ。」
「大体プロファイルなんて中の人の会社じゃ印刷営業どころか、制作課内ですらどれだけ理解されているのか。中の人が不必要にマニアックでいじりたがりだから勝手に覚えているだけなのだ。これはそういう馬鹿か超上級向けの話なのだな。」
「中の人だって使いきれてるワケじゃないのよね。」
「勿論。究極どころ、プロファイル設定ひとつでフルカラーを2色にする事も出来るらしいぞ。そこまでいけばマスタークラスだろうな。」

できるようになったよ( ・ω・)ノ でもやっぱり謎がいっぱいだよプロファイル…



・余談。孔明の罠。

「んでも、とりあえずせっかくだからプロファイルはJapan color埋めといたほうがいいかなぁ。」
「そうだな、ブレる要因を一つ消す、という意味では有効だろう。変えられたら変えられたで向こうに事情があったのだなと諦めろ。大抵の場合は可能な限り良い色に再調整してくれるだろう。多分。」
「ぶっちゃけわかんないわよね。」
「絶対にわからんな(笑)」
「じゃ、イラストレータで作った枠にリンクで入れる場合もそれでいいのよね。あたしあっちの方がトンボ作りやすいからはめちゃうんだ。」
「…大抵の場合は、良い。」
「なにその嫌な溜め。」
「イラストレーターとフォトショップのカラー設定を同じJapan colorにしておけば、同じ色数値の色は同じ具合に出る。基本的には。だが・再び、中の人が阿呆ほど苦労した話になるが、良いか?」
「どぞう。」
「イラストレーターはフォトショップのように新規作成の項目にそれは入ってこない。RGBかCMYKかを選択出来る程度だ。『編集→カラー設定』で設定する。ただそれでK100のオブジェクトを作ってみろ。」
「あれ、K100のままよ?」
「これはイラストレーターというソフトの使用目的に合った仕様なの…かな。フォトショップは写真を取り扱うのが本来の主な目的。だから黒の色味や中間色の色合い・グラデーション・そしてリアルな色調変化というのが重要になる。さらにスキャナを使ったアナログ→デジタル という変換も大きな仕事だ。」
「絵描きは応用編だもんね」
「対してイラストレーターというのはデジタルから始まる。はじめからここで作る。そのうえイラストレーターはオブジェクトを重ねて作るいわば切り絵貼り絵のような概念だ。写真や手書きイラストと違って色の区切りがはっきりとする。リアルさは追及されず、だから事細かな中間色が必要無い。だったら、色など初めから自分で考えて作った方が余程に都合がいい。ていうか余計な変換してくれるなと思う。」
「イラレ使えないとイマイチピンと来ないかもねー。あれはフォトショップから入ると概念を理解するまで大変だわ。」
「そうだな。で…此処から先は中の人も見きれていないのだが…恐らく『赤の色味』などの情報はプロファイルに従って再現される訳だが、このK100に関しては変換されないのだ。詳しい理由は中の人もわからん。が、印刷関係にいると、かっきりした画のK100に4色が入ると色々面倒くさいということが理解出来るから、多分そのためなのだろうと勝手に理解している。」
「なんでー。」
「…そうだな。k100の代表は文字だ。あれは大抵の場合真っ黒だろう。」
「うん。」
「もしこれに先程の分解にしたがって4色が入ってしまったとする。で、刷る時はC・M・Y・Kの4版に分けられ4回重ねて刷られる。この時にトンボを使って位置を合わせる。が、何事も完全というものは無い。この『見当合わせ』には必ず僅かにずれが出る。」
「え、うそんー。そんなん見た事無いわよ。」
「コンマ数ミリもいいところの世界だからな。見てわかるものなど大抵検品でひっかかるだろうから、素人など余程意識して凝視せねばわからんよ。
だがここでフォトショップもイラストレータでもいいが、同じ字を4つ重ねてCMYKで塗り分けてみろ。乗算モードにすると尚良いかもな。」
「あいよ。」
「で、テンキーひとつふたつ程度、好きな方にずらすとどうなるか。」

 

版ズレ 

 

「…‥ええええええええ」
「版ズレという現象だ。実際ここまでは酷くなかろうが、これはプロの世界になればまあ気になる。」
「気になりすぎるわーーーー!!!!」
「相手は小さな文字だから、見当合わせも大変だろう。だからk100に4色乗るのは嫌がられるのだ。」
「これは嫌だ!!!」
「ちなみにフォトショップで件のプロファイルを設定し、黒で文字を打つと嫌でもこうなる。だから、普通イラストレータやインデザイン等で文字部分を作り、画像をリンクさせるのだ。ビットマップはその性質上あまり文字打ちに向かんしな。ベクターソフトのほうが綺麗なのだ。勿論これも素人目にはどうでもいいレベルだが。」


・孔明の罠見切ったわ!! ちょっとだけ。(猛者風に)

「ってことはさ、イラレでk100の背景にフォトショの黒から赤のグラデかかったイラストリンクー、とかすると黒の色って微妙な境目ができちゃうってこと?」
「珍しく察しが良かったな。正解だ。これがモニタ上でそれ程でなくとも、印刷するとやたら目立ったりもする。このように。」
「げげ!! 結構使いたい表現じゃないこれ!? どないすればいいの!」
「随分と頭を悩ませたものだなぁ。今こう考えるといくつか解決策も思いつくあたり時の流れを感じる。」
「中の人自重。セオドールを返しなさい。」
「ああ、すまん妙な電波を受信した。一番手っ取り早いのは、イラレの黒をフォトショップの黒に合わせてしまうことだろうな。そう言う表現をするときは一番外が一律に黒だろう。その色にする。Japan colorならイラレの黒部分をを『C93% M88% Y89% K80%』にしてしまうのだ。」

こんなカンジ。イラレの背景にPhotoshopをリンクさせています。わかるかなあ…

ジャパンカラー


「そりゃ解りやすい。フォトショに情報ウィンドウを出してカーソルあわせてやればいつでも見れるもんね。」
「中の人が会社でやったら憎まれるほど嫌がられるだろうがな、なぜK100にしないと。(笑)
次に楽なのは、黒が噛む部分を全てフォトショップで作ってしてしまう。逆の発想だな。但し文字がらみの場合は、前述の理由でどちらもお薦め出来ない。」
「じゃあその場合の対処法は?」
「デザインを考え直せ。」
「根っこからきたーーーーー!! 」
「それも出来ない時の最後の手段。」
「そうそれよ。」
「フォトショップのプロファイルを『黒インキ最大量100%』設定で新たに作る。」
「ハイレベルキタこれ」
「この場合はプロファイルというものの作り方から勉強だ(笑)。最初から入っているならそれでもいいが…どうだったかな。」
「御免、デザイン考えるわ」
「まあ、同人ならソフトを統一するという方法が一番現実的だろうな。とはいえ、プロファイルというものの内部計算やら細かな仕組みやらは、中の人もさっぱり解っていない。もっと違う現象がおきるやもしれんしもっと楽な解決方法もあるのかも知らん。だが思わぬところで起きる、些細で謎な色のトラブルは、往々にしてここが絡んでいる事が多い気がするな。という体験談だ。」
「深いのねプロファイル。」
「深すぎる。印刷関係は黒に関わる設定が目に見えて一番わかりやすいが、後の事は正直わからん。」

「で、まとめるとー。イラレとフォトショを組み合わせて使うときは、両方同じプロファイルにすれば同じ色はちゃんと色は同じに出てくる。んでも黒だけは例外がおきる気がするから、重ねないかイラレの黒をフォトショに合わすかする。これでおk?」
「いいのではないかな。それで具合がわるければ印刷会社が調整するだろう。ほかに何か方法があるならこちらが募集したいくらいだ、切実に。」

あと、フォトショのプロファイルを『なし』だかにすると、リンクされたイラストレーターのプロファイルに準拠するとか…ちらっと見つけたんだけど未確認です。
そしてこの項目は本当に正しいのか、いちおう実験はしつつ書いていますが自信度70%未満です…。

おまけ。会社のプリンタで出してみた。予想外の黒の差に俺もびっくりだよww
会社プロファイルとJAPANColorに出力上ほとんど差がなかったのはそういう調整してるからなのか、
俺の設定が何か間違ったからなのか…(PDF書いてAcrobatで色の%みたらちゃんと違っていた)
赤はやっぱりイラレとフォトショでかわらないんだなあ。

 

黒比較


・豆知識

「カラーの写真でもイラストでもフォトショップで開いて『編集→プロファイル変換』を使って色々変えてみるとプロファイルごとの微妙な変化がわかるぞ。」
「び、ビミョーーーーーー!!!! 正直どうでもいいーーーー!!」
「そういう世界の話なのだなこれは。だから、中の人のバイト先ごときではそれ程重用されんのだよ。だから素人が考える必要性はほぼ無いと言って差し支えないだろうな。拘りの世界なのだ。」
「Σな、なんですって! じゃあここまでのこの長文はなに!?」
「趣味…ああ余談を思い出したが、家庭用インクジェットはほぼ確実にリンクデータを読み込みに行けない。画面表示のプレビューのまま印刷されてしまうのでひどい絵になる。プリンター出しのコピー本をつくるなら、リンクではなく埋込みにせねばならない。その時にもPhotoshopとIllustratorのプロファイルが違ったら色が変わるかもな。」
「…そんな罠も…」
「あとは、Photoshopやイラレで出力するときは、プリンタ側の色調整機能を使わない方が良いそうだ。色調整が2度行われて色が壊れると、Adobeの公式ページらしきところに書いてあった。何も触らないと、プリンタが自動で色を綺麗にする設定が生きている可能性がある。」
「そういやそんな警告ダイアログを見たような見なかったような…」
「あとは…印刷所に入校するときは、要確認だが画像は埋め込まずリンクの方を推奨しているかもしれん。軽くなるからな。その時はその時で透明機能が危険とか色々あるのだがな。」
「透明機能ってのもどれを指すのかよくわかんないのよねえ。」
「それもまた長くなる説明だな…」
「こめんわすれて。」
「リクエストがあったらやることにするか。基本、プロユースなのだなAdobeのソフトは。このソフトの機能をを100%重用するレベルとなると、全国レベル世界レベルなのかもしれんなあ。」
「でもなんでソフトの値段があんな高いのか、ちょっとわかった気がするわ…。こんなに細かいなんて思いもよらなかった。
ね、つかれたからケーキおかわりしていい?」
「…構わんが、よく食うな…。お前も食うかリオネル?」
「は、ではご相伴に預かります。」
「って、いたのアンタ!!」
「いや、面白い話だったのでつい…」  

後日、DTPワールドを適当に読み返してみたら、ハードウェアキャリブレーションは、それだけの専門の代行会社が出来るほど難しいものらしい・・・・・・(;゚д゚)

「ICC」は「インターナショナル・カラー・コンソーシアム」って国際団体が標準としてつくったプロファイルって意味なんだってさ。
そのほかにローカライズされたGMGって会社の独自プロファイルとかもあるんだそうで。ローカルな代わりに取り扱いがパートのおばちゃんでも作れるくらい楽だとか。
いや、つくんねぇだろw 

どこかにプロファイルとAcrobatを適度に優しく説明してるサイトはないもんですかね_| ̄|◯